【湯冷め対策の新常識】お風呂上がりの「最初の10分」で、その夜の暖かさは決まっていました

せっかく温まったのに、パジャマを着る頃には手足が冷えている。

布団に入っても足先が冷たいままで、なかなか寝つけない。

——秋が深まるにつれて、こんな夜が増えていませんか。

「湯船には毎晩ちゃんと浸かっているのに」

「温まったはずなのに、どうして寒くなるの」

そうお感じの方に、まずお伝えしたいことがあります。湯冷めは、体質の問題ではありません。お風呂を出てからの、たった10分間の過ごし方で決まっています。

実演販売の現場で33年、冷えのお悩みと向き合ってきた弊社の松下も、この時期になると「お風呂から出た後が一番寒い」というお話を数多く伺ってきました。今回は、なぜ温まった直後にこそ体温を奪われるのか、その仕組みと、ご自宅でできる具体的な手順をお伝えします。

結論:湯冷めは「濡れた肌」と「開いた血管」がそろった数分間に起きる

先に結論をお伝えします。

湯冷めは、お風呂から出た直後の体が「熱を逃がしやすい状態」になっているところへ、肌の水分の蒸発が重なることで起こります。つまり、寒い場所にいたから冷えたのではなく、温まったからこそ冷えるのです。

40℃前後のお湯に10分ほど浸かると、体の中心部の温度は約0.5℃から1.0℃上がります。体はこの余分な熱を外へ逃がそうとして、皮膚の血管を大きく広げます。手のひらや足の裏には、動脈と静脈を直接つなぐ特殊な血管があり、これが一気に開いて大量の血液を体表へ送り込みます。

この「熱を逃がす準備が万全に整った状態」で浴室を出るわけです。

そこへ、肌についた水分の蒸発が加わります。水は1グラム蒸発するだけで、周囲からおよそ0.58キロカロリーの熱を奪います。汗ばんだ肌に残った水が10グラムあれば、それだけで5.8キロカロリー。体の表面から一気に持っていかれます。浴室の高温多湿な空気から、乾いて涼しい脱衣所へ移動すると、蒸発の速さは一気に上がります。

サーモグラフィによる観測では、出た直後は赤く写っていた体の表面温度が、30分を過ぎる頃には胸などの体幹部からはっきり下がり始めることが確認されています。開いたままの血管を通じて、体の奥の熱まで奪われ続けてしまうのです。

だから、入浴前より寒く感じる。これが湯冷めの正体です。

湯冷めより先に、知っておいていただきたい数字があります

対策をお話しする前に、どうしてもお伝えしなければならないことがあります。

厚生労働省の人口動態統計および消費者庁の分析によれば、家庭の浴槽内での不慮の溺死・溺水による死亡者数は、年々高い水準で推移しています。

 

年

65歳以上の浴槽内での溺死・溺水

65歳以上の交通事故死

比較

令和3年(2021年)

4,750人

2,150人

溺死が約2.2倍

令和4年(2022年)

5,824人

2,154人

溺死が約2.7倍

令和5年(2023年)

6,541人

2,116人

溺死が約3.0倍

 

お風呂での事故が、交通事故の3倍にのぼっている。この事実は、あまり知られていません。

しかもこの数字は、死亡診断書で「不慮の溺死及び溺水」と処理された分だけです。東京都健康長寿医療センター研究所の堀進悟氏らがまとめた厚生労働科学研究費補助金事業の報告書によれば、心不全や脳卒中などの病死を含めた「入浴に関連した死亡」の年間総数は、約19,000人にのぼると試算されています。そして事故は11月から4月の寒い時期に集中しています。

なぜ起きるのか。仕組みはこうです。

暖房の効いた部屋から冷え切った脱衣所へ移動して裸になると、寒さの刺激で血管が急に縮み、血圧が跳ね上がります。その状態で温かい湯船に入ると、今度は血管が一気に広がって血圧が急降下します。この乱高下で脳への血流が落ち、一時的に意識を失って浴槽内で溺れてしまうのです。

さらに千葉科学大学の黒木尚長教授の知見によれば、42℃の湯に10分浸かると体の中心温度は1℃上がり、もし意識を失ったまま30分が経てば40℃を超えてしまいます。ここまで来ると、体の中で連鎖的に深刻な事態が進みます。

湯冷め対策の話をするときに、この前提を飛ばすわけにはいきません。まず安全な入り方を整えてから、その先の話に進みましょう。

【徹底比較】消費者庁が示す、安全な入浴の条件

消費者庁は、ヒートショックを防ぐための具体的な条件を示しています。ここは守っていただきたい線です。

 

項目

避けたい入り方

推奨される入り方

湯温

42℃以上の熱いお湯

41℃以下

浸かる時間

気が済むまで長く

10分まで

脱衣所と浴室

暖房なしで冷え切ったまま

事前に暖めて居室との温度差をなくす

浴槽から出るとき

勢いよく立ち上がる

手すりや縁を持ってゆっくり

 

浴室に暖房がないご家庭も多いと思います。その場合は、お湯を張るときにシャワーから給湯する、あるいは浴槽のふたを外して湯気を充満させることで、浴室の気温を上げることができます。ひと手間ですが、この差は大きいです。

浴槽から急に立ち上がってはいけない理由も、知っておくと納得できます。お湯の中では水圧が全身にかかっていますが、立ち上がった瞬間にその圧力から解放され、血液が一気に下半身へ集まります。これが立ちくらみを招きます。

湯冷めを防ぐ、お風呂上がり10分の手順

ここからが本題です。安全に入ったうえで、湯冷めを防ぐ手順をお伝えします。

1つ目は、浴室を出る前に体を拭くことです。脱衣所に出てから拭き始めるのでは、すでに蒸発が始まっています。浴室内の湿度の高い空間で、まず大まかに水分を取ってしまってください。このとき、ゴシゴシこすらず、タオルで押さえるように吸い取るのがコツです。

2つ目は、髪を放置しないことです。濡れた髪は、頭皮という体温調節に大きく関わる場所から、長時間にわたって熱を奪い続けます。体を拭いたら、できるだけ早く乾かしてください。

3つ目は、湯上がり直後に肌の手入れを済ませることです。これが、次にお話しする最も大切な点です。

4つ目は、そのうえですぐに着ることです。ここには根拠があります。生理学的な実験によれば、気温が30℃であれば着るものを工夫することで負担を抑えられますが、気温が25℃以下の環境で薄着のままでいると、蒸発によって強力に熱が奪われ、深刻な冷えが生じ得ると結論づけられています。秋以降の脱衣所は、まず間違いなく25℃を下回っています。

塗ってから着る、という順番です。着てしまうと、塗るために脱ぎ直すことになります。

なぜ「出てすぐ塗る」なのか。10分を過ぎると、入浴前より乾く

意外に思われるかもしれませんが、入浴は肌にとって、うるおいを与えると同時に奪う行為でもあります。

お湯に浸かっている間、肌を守っている天然の保湿成分や、細胞のすき間を埋めている脂質、そして皮脂が、お湯の中へ流れ出ていきます。出た直後は角質が水を含んでいるため、しっとりしているように見えます。しかし、水分を抱えておく仕組みが流れ出てしまっているため、放っておくと猛烈な速さで乾いていきます。

これを数字で示した研究があります。

日本健康開発財団 温泉医科学研究所の早坂信哉氏らが2017年に行った実験では、20代から40代の女性を対象に、入浴前後の肌の水分量を測定しました。その結果、お風呂から出て10分までは入浴前より水分量が有意に多い状態が保たれていたのに対し、30分後と60分後には急降下し、入浴前よりも有意に低い、乾ききった状態になっていたのです。

さらに、保湿剤をいつ・どれだけ・何回塗るのがよいかを皮膚の生理機能から検証した研究が、2022年に『Journal of Cosmetic Dermatology』誌で発表されています。この研究では、出浴90分後に塗った場合よりも、出浴直後の5分以内に塗った部位のほうが、角質層の水分量が有意に高く保たれることが確認されました。同じ研究では、1回あたりの適量は1平方センチメートルあたり1.0mg以上、顔全体でパール粒2〜3個分に相当し、これを1日2回(入浴直後と翌朝)塗るのが最も有効だと結論づけています。

 

塗るタイミング

肌の水分量への影響

出てから5分以内

角質層の水分量が最も高く保たれる

出てから10分以内

入浴前より高い状態を保てる限界。これを超えると乾燥が進む

出てから30分後・60分後

入浴前よりも有意に低い、乾ききった状態になる

 

つまり「あとでゆっくり塗ろう」は、最も効果が薄い選択なのです。

弊社が「HORURUN極(ホルルンきわみ)」を、夜の入浴後にお使いいただくことをおすすめしているのは、この理由からです。

HORURUN極は、ラジウム鉱石末に、金、そしてスイス産の植物幹細胞から生まれたリンゴ果実培養細胞エキスを組み合わせた、3つの成分を軸に作られたクリームです。化粧品の専門家であり医療機器の販売管理者資格も持つ小牧保之の研究に基づいて処方されています。

弊社では、夜の入浴後、朝、そして日中の3つのタイミングでのご使用をおすすめしていますが、中でも最も大切にしていただきたいのが入浴後です。肌がまだ水分を含んでいるうちに塗ることで、うるおいを保ちやすくなります。研究が示す「10分以内」という時間の目安と、弊社が長年お伝えしてきたタイミングは、きれいに重なっています。

なお、化粧品が働きかけられる範囲は、原則として肌のいちばん外側にある角質層までです。HORURUN極も、肌をうるおいで満たして乾燥から守るためのもので、体の内側の仕組みを変えるものではありません。

塗り方にもコツがあります。重力に逆らう方向へ、そして体の巡りの通り道を意識して塗っていただくのが、弊社がお伝えしている方法です。急いで塗りたい気持ちは分かりますが、この一手間があるかないかで、その後の肌の感触は変わってきます。

なお、浴室から出る前の湿度が高い空間で、濡れた肌にそのまま塗ってしまう方法もあります。これは肌が乾ききるのを強力に防ぐ手段として、専門的にも支持されています。冬場の脱衣所が寒くてつらいという方は、この方法も選択肢になります。

着るもので、湯上がりの体温は変わります

肌の手入れと同じくらい大切なのが、次に何を着るかです。

お風呂上がりの体は、中心の温度を下げようとしてまだ汗をかき続けています。ここで吸湿性の低いものを着ると、汗が逃げ場を失って肌の上に留まり、それが遅れて蒸発するときに体温を奪います。いわゆる汗冷えです。

ですから、まず汗を受け止めてくれる肌着を着て、その上に保温性のあるものを重ねる。この順番が正解です。

弊社では、湯上がりの1枚目として遠赤外線エコ肌着「シュピラール」をおすすめしています。

竹から生まれたバンブーレーヨンと綿を混ぜた生地で、天然素材ならではの吸湿性があります。合成繊維の中には、水分をほとんど抱え込めないものもあり、そうしたものを湯上がりの肌に直接着ると、汗が行き場をなくしてしまいます。

そしてもう1つ、シュピラールの特徴が丸編みという製法です。脇に縫い目がありません。お風呂上がりの肌は角質が水を含んで柔らかくなっており、いつも以上に刺激を受けやすい状態です。縫い目やタグが同じ場所をこすり続けることは、肌が弱くなってきた方にとって想像以上の負担になります。遠赤外線加工についても、第三者機関であるカケンテストセンターの証明を受けています。

肌着を着たら、その上に保温性のあるものを重ねてください。この2段構えが、湯上がりの体温を守ります。

湯上がりの10分に、もう1つできること

体を拭き、肌の手入れを済ませ、肌着を着る。ここまでで湯冷めは防げます。そのうえで、この時間をもう少し活かしたい方には「LED Vリフトブラシ+」をご案内しています。

波長650nmの赤色LEDと三段階の振動を組み合わせた、一般家庭用の光美容機器です。アタッチメントを付け替えることで、頭皮にも、顔にも、膝や関節、腰などの気になる部分にもお使いいただけます。本体は約145gと軽く、コードレスです。

この商品は一般家庭用の光美容機器であり、医療機器ではありません。湯冷めや冷えを治すものではなく、湯上がりの時間に頭皮や肌へ手をかけるための道具です。

湯上がりは体が温まり、時間にも余裕がある時間帯です。動作開始から10分前後で自動的に電源が切れますので、パジャマを着てくつろぎながら使っていただけます。

1点だけ、必ず守っていただきたいことがあります。シャワーを浴びながらの使用は避けてください。

本体はIPX6という防水等級に対応しており、使用後に流水で洗うことはできます。しかし取扱説明書では、シャワー時の使用は勧められていません。理由は、濡れた髪は乾いた髪よりも摩擦や引っ張りに弱く、髪を傷める場合があるためです。湯船に沈めたり、つけ置き洗いをしたりすることも避けてください。浴室内での充電は絶対に行わないでください。

使うのはお風呂の中ではなく、お風呂から上がった後です。この順番を守っていただければ、湯上がりの時間が、そのままケアの時間になります。

「湯冷めで風邪をひく」は、迷信ではありませんでした

「湯冷めすると風邪をひくよ」と、子どもの頃に言われた記憶はありませんか。

長い間、これは科学的根拠のない言い伝えだと考えられてきました。風邪の原因はウイルスであって、寒さがウイルスを生むわけではないからです。

ところが2005年、英国カーディフ大学のRonald Eccles教授らが『Family Practice』誌で発表した研究が、この言い伝えのほうを裏付けました。

健康な180名を対象に、半数の90名には10℃の冷水に20分間足を浸してもらい、残る90名には空の容器に足を入れてもらいました。その後4〜5日間、風邪の症状を記録したところ、足を冷やさなかった群で風邪を発症したのは5名(約5.6%)だったのに対し、足を冷やした群では13名(約14.4%)が発症しました。統計的に意味のある差です。症状の重さを示すスコアも、5.16対2.89と明確に分かれました。

なぜこうなるのか。仕組みが分かっています。

風邪が流行する季節、多くの健康な人は、鼻やのどの粘膜にすでにウイルスを持っています。ただし免疫の力で抑え込まれているため、症状が出ていないだけです。ここへ急な冷えが加わると、体は熱を逃がすまいとして、鼻やのどの粘膜の血管を強く縮めます。すると、感染を防いでいる白血球の供給が滞り、その隙に抑え込まれていたウイルスが増え始める、という流れです。

湯冷めを防ぐということは、単に「寒くて嫌だから」という話ではありません。粘膜の防御を保つという、はっきりした意味があるのです。

眠りにつなげるなら、お風呂は寝る90分前に

湯冷めを防いだうえで、もう1歩進んだ話をします。

体の中心温度が下がる過程は、正しく使えば眠りの強力な味方になります。

九州大学とノーリツが2023年に行った実験では、23歳から54歳の男女23名を対象に、40℃の湯に平均16分間浸かってもらいました。時間はご家庭で真似していただく目安ではなく、体温がどう動くかを測るための条件です。その結果、舌下で測った体の中心温度が0.9℃上昇したあと、就寝にかけて大きく低下し、シャワーだけの場合と比べて寝つくまでの時間が平均12分短縮されました。

また、テキサス大学オースティン校のHaghayeghらが2019年に発表したメタアナリシスでは、5,322件の文献から基準を満たす13件を抽出して解析した結果、就寝の1〜2時間前の入浴で、寝つくまでの時間が平均で約10分短縮されることが示されています。

この解析が対象にした湯温と時間の幅は、消費者庁が示す41℃以下・10分までより広く取られています。本記事では、安全のほうを優先して41℃以下・10分までをお勧めします。眠りのために温度や時間を足す必要はありません。効いているのは、入浴そのものではなく、上がった体温が下がっていく過程だからです。

上がった体温が元に戻り、さらに下がっていくまでに必要な時間が、およそ90分。ここで布団に入ると、自然な体温の低下に入浴が勢いをつける形になり、深い眠りへ入りやすくなります。

逆に、41℃を大きく超える熱い湯や、就寝直前の入浴は逆効果です。体が興奮状態になり、体温が下がりきらないまま布団に入ることになります。

現場で伺ってきた、お風呂上がりのお声

実演販売の会場では、「お風呂から出た後が一番つらい」というお話を本当によく伺います。

自宅で体の芯から温まる方法そのものについては、自宅でできる岩盤浴の効果でも扱っています。

あるお客様は、湯船で温まった後、テレビを見ながらゆっくり体を拭き、しばらくしてからパジャマを着ていらっしゃいました。ご本人にとっては「くつろぎの時間」だったのですが、まさにその時間に、開いたままの血管から熱が逃げ続けていたわけです。浴室内で先に水分を拭き取り、出たらすぐ肌着を着るという順番に変えていただいただけで、「布団に入るときの足先が違う」とご報告をいただいたことがあります。

また別のお客様は、「クリームは寝る前に塗るもの」と思い込んでいらっしゃいました。実際には、お風呂から出て10分を過ぎると、肌は入浴前よりも乾いた状態に向かっていきます。塗る順番を、パジャマを着る前に変えていただいたところ、「朝のつっぱり感が減った」というお声をいただきました。

やっていることは同じでも、順番と時間を変えるだけで結果が変わる。この時期の相談で、最も多くお伝えしていることです。

よくある質問

  1. 湯冷めは、お風呂から出て何分後に起きますか?
  2. サーモグラフィによる観測では、出た直後は高かった体の表面温度が、30分を過ぎる頃から体幹部で明確に下がり始めます。ですから、対策を打つべきなのは出てからの最初の10分です。
  3. 冷水を浴びると湯冷めしにくいと聞きましたが、本当ですか?
  4. 出る直前に手足の末端へ25〜30℃程度の冷水をかけると、開いた血管が縮んで熱が逃げにくくなります。ただしこの方法は血圧を大きく変動させるため、高血圧や心疾患、糖尿病をお持ちの方、ご高齢の方は行わないでください。持病をお持ちの方は、入浴の温度や時間についても、あらかじめ主治医にご相談ください。
  5. HORURUN極は、いつ塗るのが一番良いですか?
  6. 弊社では夜(入浴後)、朝、日中の3つのタイミングをおすすめしていますが、最も大切なのは入浴後です。塗る量や順番まで含めた使い方は、HORURUN極の使い方とタイミングにまとめています。肌の水分量が高く保たれるのは出浴後10分以内という研究があり、この時間内に塗り終えていただくのが理想です。塗る方向は、重力に逆らう向きと、体の巡りの通り道を意識してください。
  7. HORURUN極は、体のどこに使えますか?
  8. お顔だけでなく、首や肩、腰まわりなど気になる部位にお使いいただけます。お風呂上がりの流れの中で、体を拭いたらそのまま塗っていただくと習慣にしやすくなります。
  9. シュピラールは、パジャマの下に着るのですか?
  10. はい、湯上がりの1枚目としてお使いいただくのが基本です。汗を受け止めてから、その上に保温性のあるものを重ねていただくと、汗冷えを防ぎやすくなります。
  11. 高齢の親が一人で入浴します。何に気をつければいいですか?
  12. まず脱衣所と浴室を事前に暖めてください。湯温は41℃以下、浸かるのは10分までを目安にしていただき、浴槽から出るときは手すりを持ってゆっくり立ち上がるようお伝えください。入浴前に声をかけ、長すぎるときは様子を見に行くことも大切です。
  13. 湯冷めしないよう、厚着をして寝れば良いのでしょうか?
  14. 汗をかいてしまうと、その汗が蒸発するときに体温を奪います。足元については絹の靴下で冷えとりをする方法でも扱っています。厚さより、汗を受け止められる素材の肌着を1枚目に着ることのほうが重要です。また、足の裏は体温を逃がす役割を持つ場所ですので、就寝時に厚手の靴下で塞いでしまうと、かえって眠りが浅くなることがあります。

まとめ:湯冷めは、最初の10分で決まります

湯冷めは、体質でも我慢でもなく、お風呂を出てからの手順の問題です。

体は熱を逃がす準備が整った状態で浴室を出ます。そこへ水分の蒸発が重なることで、入浴前より寒くなってしまいます。ですから、浴室内で先に水分を拭き取り、髪を早く乾かし、肌の手入れを済ませ、そのうえで肌着を着る。この4つを順番どおりにやるだけで、その夜の暖かさは変わります。

肌の手入れは出てから10分以内に済ませてください。30分を過ぎると、肌は入浴前より乾いた状態へ向かっていきます。

弊社では、入浴後のタイミングでお使いいただくクリーム「HORURUN極」、湯上がりの1枚目に適した縫い目のない遠赤外線エコ肌着「シュピラール」、そして湯上がりの手が空いた時間に使える「LED Vリフトブラシ+」をご用意しています。いずれも、お風呂上がりの限られた時間を味方につけるための道具です。

あわせて、湯温は41℃以下、浸かるのは10分まで、脱衣所と浴室は事前に暖める。この3つは、ご家族の安全のためにも必ず守っていただきたい条件です。

お風呂上がりの冷えでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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33年間、実演販売の現場で冷えのお悩みと向き合ってきた弊社が、暮らしに無理なく組み込める形でご提案いたします。