【7】敏感肌 インナー 素材

【敏感肌インナーの最終結論】「綿100%」でも痒いあなたへ。プロが教える「水分率」と「第3の素材」の真実

「乾燥する季節になると、どうしても肌着のラインが痒くなる」 

「綿100%が良いと聞いて買ったのに、洗濯するとゴワゴワして痛い」 

「ヒートテックのような発熱インナーを着ると、肌が粉を吹いたように乾燥する」


もしあなたが今、このような悩みを抱えているなら、それは決してあなたの肌質のせいだけではありません。 最大の原因は、「素材選びの古い常識」と、目に見えないレベルで起きている「繊維の摩擦」にあります。


「敏感肌には綿100%を選んでおけば間違いない」


この通説は、間違いではありませんが、現代の住環境や最新の繊維技術においては「正解」とも言えなくなってきています。


本記事では、33年にわたり実演販売の現場でお客様の肌悩みと向き合い続けてきたプロの視点から、多くの人が見落としている「繊維の公定水分率(保水力)」という科学的な事実に基づき、敏感肌を守るための「本当の正解」を徹底解説します。


痒みやカサつきから解放され、まるで「第2の皮膚」のような安らぎを手に入れたい方は、ぜひ最後までお読みください。


第1章:なぜ、「肌に優しい」はずのインナーで痒くなるのか?

まずは、敵を知ることから始めましょう。なぜ、冬場になると急にいつもの肌着が牙を剥くのでしょうか? そのメカニズムを知れば、対策は自然と見えてきます。

1. バリア機能の崩壊と「神経の過敏化」

健康な肌は、表面にある「角質層」が水分を蓄え、外部の刺激から身を守っています。しかし、冬場の乾燥やエアコン、加齢などの影響で肌の水分が減ると、このバリア機能が低下します。


バリアが壊れるとどうなるか? 普段は肌の奥にある「知覚神経」が、刺激を求めて皮膚の表面近くまで伸びてきます。これを「C繊維の伸長」と呼びます。 こうなると、髪の毛一本が触れただけでも、脳はそれを「強烈な痒み」や「痛み」として認識してしまいます。これが敏感肌の正体です。

2. 見えない敵「静電気」のスパーク

乾燥した冬場、服を脱ぐときに「パチッ」と静電気が起きることがありますよね。 実はあの瞬間、肌の表面では数千ボルトの電流が流れ、角質層に微細なダメージを与えています。敏感肌の人にとって、帯電しやすい化学繊維のインナーを着ることは、常に微弱な電気ショックを受け続けているようなものなのです。

3. 「縫い目」という凶器

元気な肌なら気にならない「縫い目」や「タグ」の段差。 しかし、過敏になった肌にとって、それらは「ナイフ」や「紙やすり」のように感じられます。特に、脇腹や背中など、常に動いて擦れる部分は、縫い目の圧迫によって血流が悪くなり、そこから湿疹(接触性皮膚炎)が始まることも少なくありません。


第2章:徹底検証!主要素材のメリットと「意外な落とし穴」

では、具体的にどの素材を選べばいいのでしょうか? ここでは、一般的に流通している3大素材について、その特徴と敏感肌にとってのリスクを、忖度なしで解説します。

①【綿(コットン)】の落とし穴:洗濯による「硬化」

「綿は肌に優しい」は事実です。吸水性が高く、静電気も起きにくい優秀な素材です。 しかし、唯一にして最大の問題点があります。それは「洗濯を繰り返すと硬くなる」こと。


タオルの例を思い浮かべてください。新品のタオルはフワフワですが、何度も洗濯して天日干しをすると、バリバリに硬くなりますよね? これは、綿の繊維が潰れて絡まり合うためです。 インナーでも同じことが起きています。硬くなった綿繊維は摩擦係数が高くなり、動くたびに敏感な肌を物理的に擦ってしまいます。 「綿100%なのに痒い」という方の多くは、この洗濯による繊維の劣化が原因なのです。

②【吸湿発熱素材(アクリル等)】の落とし穴:「過乾燥」

冬の定番となっている、汗を吸って熱に変える機能性インナー。 確かに暖かいのですが、その発熱メカニズムには注意が必要です。


多くの吸湿発熱インナーは、アクリルやレーヨンなどの化学繊維を使用し、皮膚から蒸発する水分(不感蒸泄)を繊維に取り込んで発熱させます。 健康な肌なら問題ありませんが、元々水分が足りない乾燥肌の方がこれを着ると、肌に必要な水分まで繊維に奪い取られてしまうことがあります。 その結果、肌はカラカラの「過乾燥(ドライスキン)」状態になり、痒みが悪化してしまうのです。 また、主成分であるアクリルやポリエステルは保水力が極端に低いため、静電気が起きやすいというデメリットもあります。

③【第3の素材:バンブーレーヨン(竹)】の正体

そこで今、美容感度の高い層や専門家が注目しているのが「バンブーレーヨン(竹繊維)」です。 「竹? 硬そう……」と思われるかもしれませんが、実際はその逆。竹から取り出した繊維(セルロース)を再生して作られるこの素材は、シルクのようになめらかで、とろけるような肌触りが特徴です。


なぜ、これが敏感肌に最適なのか? その秘密は、圧倒的な「公定水分率」にあります。


第3章:科学で見る「痒くならない」理由。カギは「公定水分率」にあり

繊維がどれだけ空気中の水分を含むかを示す数値を「公定水分率」と言います。 この数値が高ければ高いほど、繊維自体が潤いを持ち、摩擦が少なく、静電気が起きにくくなります。


以下の比較データをご覧ください。


素材

公定水分率(目安)

敏感肌への影響

ポリエステル

0.4%

ほぼ水を吸わない。蒸れやすく、強烈に静電気が起きる。

アクリル

2.0%

乾燥しやすい。吸湿発熱インナーによく使われるが、帯電しやすい。

綿(コットン)

8.5%

適度な潤いがあるが、乾燥環境ではやや物足りないことも。

バンブーレーヨン

約13.0%以上

綿の約1.5倍〜2倍の保水力。しっとりとして静電気が起きにくい。


ご覧の通り、バンブーレーヨンは綿を遥かに上回る保水力を持っています。 これが何を意味するかというと、乾燥した冬の空気の中でも、インナー自体が水分を保持し、肌を乾燥から守る「保湿ヴェール」の役割を果たしてくれるということです。


また、繊維の表面が非常に滑らかで摩擦抵抗が少ないため、肌への物理的な刺激が極限まで抑えられます。 まさに、「着る保湿クリーム」と言っても過言ではないスペックを持っているのです。


第4章:プロが選ぶ最適解。バンブー×綿のハイブリッド「シュピラール」

しかし、バンブーレーヨンにも弱点はあります。それは「水に濡れると強度が落ちる」こと。バンブー100%だと、耐久性に難があるのです。


そこでフロンティア宮崎が開発したのが、バンブーレーヨンと綿、そして機能性繊維を黄金比でブレンドした「シュピラール(Espelhar)」です。

特徴1:バンブー×綿の「いいとこ取り」ブレンド

シュピラールは、バンブーレーヨンの「圧倒的な保水力・滑らかさ」と、綿の「耐久性・優しさ」を掛け合わせることで、洗濯してもへたりにくく、いつまでも続く滑らかな肌触りを実現しました。 「化学繊維は痒くなる、でも綿100%はゴワつく」という、長年のジレンマを解決するハイブリッド素材です。

特徴2:縫い目のない「シームレス(成型編み)」

敏感肌にとって最大の敵である「脇の縫い目」。 シュピラールは、筒状に生地を編み上げる特殊な機械を使用することで、胴体部分の縫い目を完全になくしました。 肌に当たる部分がフラットになるため、圧迫による痒みや、縫い目の跡がつくストレスから解放されます。 さらに、タグによるチクチクを防ぐため、品質表示は転写プリントにするか、肌に当たらない場所に配置するなどの配慮がなされています。

特徴3:遠赤外線加工で「陽だまりのような温かさ」

「吸湿発熱」のように肌の水分を奪って発熱するのではなく、シュピラールは「遠赤外線加工」練り込み繊維を使用しています。 体温(輻射熱)を繊維が受け止め、遠赤外線としてふんわりと跳ね返すことで、体の芯からじんわりと温めます。 これにより、肌の水分を守りながら、寒さによる血管収縮(冷え)を防ぐことができます。

特徴4:天然の「抗菌・防臭」パワー

竹は元来、自然界で生き抜くために強力な抗菌作用を持っています。 昔の人がおにぎりを竹の皮で包んだのは、この効果を知っていたからです。 バンブーレーヨンもこの特性を受け継いでおり、繊維上の細菌の増殖を抑制し、汗のニオイなどの不快な臭いを防ぐ効果が期待できます。清潔な肌環境を保つことは、肌トラブルの予防にも繋がります。


第5章:【Q&A】敏感肌インナーに関するよくある質問

ここまで解説してきた内容を踏まえ、よくある疑問にお答えします。

Q. バンブーレーヨンは化学繊維ですか?

  1. 「再生繊維」という、自然由来の繊維です。 石油から作られる「合成繊維(ポリエステル等)」とは異なり、竹という植物(パルプ)を原料に、化学的な処理を経て繊維状に再生したものです。土に埋めれば分解されるエコな素材であり、性質は綿や麻などの天然繊維に近いです。そのため、化学繊維特有のキシキシ感や蒸れ感はありません。

Q. どのような洗濯方法が良いですか?

  1. ネットに入れて、弱水流で洗うのがベストです。 シュピラールは耐久性にも優れていますが、長く風合いを保つためには、洗濯ネットの使用をおすすめします。また、柔軟剤は成分によっては敏感肌の刺激になることがあるため、使用する場合は「無香料・低刺激」のものを選ぶか、あるいは使用しなくてもバンブー本来の柔らかさで十分快適に過ごせます。乾燥機の使用は縮みの原因になるため、陰干しをおすすめします。

Q. 締め付け感はありませんか?

  1. 驚くほど伸縮性に優れています。 一般的な綿のインナーは伸縮性が低く、サイズが合わないと締め付けを感じることがあります。シュピラールは、バンブーレーヨン特有のドレープ性(しなやかさ)と、成型編みによる高いストレッチ性を持っています。体型に合わせて優しくフィットし、決して締め付けない、「ハグされているような」着心地です。

結論:素材を変えれば、冬の素肌はもっと愛せるようになる

「痒いのは仕方がない」「冬だから乾燥するのは当たり前」


そう諦めて、毎日我慢して過ごしていませんか? でも、そのストレスは、インナーという「一番肌に近い環境」を変えるだけで、驚くほど劇的に改善する可能性があります。


33年の経験を持つ私たちが自信を持ってお届けする「シュピラール」。 それは単なる下着ではなく、あなたの肌を24時間守り続ける「スキンケア・ウェア」です。


  • 綿よりも潤う、公定水分率13%の実力。
  • 縫い目のない、ストレスフリーな着心地。
  • 遠赤外線による、陽だまりのような温もり。

もしあなたが、今のインナーに少しでも不満や違和感を感じているなら、ぜひ一度、この「第3の素材」に袖を通してみてください。 きっと、「着ていないみたい!」と驚き、その日の夜は痒みを忘れてぐっすりと眠れるはずです。


あなたの肌が、本来の健やかさと安らぎを取り戻すお手伝いができれば、これ以上の喜びはありません。


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